旦那が共働きなのに家事・育児をしない!の理由と解決策【旦那目線】
共働きなのに旦那が家事をしない!!!!
と腸が煮えくり返っている方も多いと思います。
実は、仕事上(ファイナンシャルプランナーやってます)色々な家庭の方とお会いするのですが、共働きでも家事育児は全部奥様…なんて家庭が多いのです。
でも、仕事+家事+育児って地獄のようにしんどくないですか?
我が家の場合、妻から「家事育児で特に不満はないなぁ」とのお言葉を頂戴する等、上手く家事育児を分担出来ています。←自画自賛
そんな経験をもとに、【旦那目線で】旦那が家事育児をしない理由と、やらせる方法をお伝えしていきます。
旦那が家事育児をしない理由
やろうと思うボーダーラインが違う
皆さんは風呂掃除って週に何回します?
掃除機って毎日かけます?
この辺のそろそろ掃除しようかなと思うラインってかなり個人差があります。
我が家の場合も同様です。
妻は風呂掃除は週に1回未満、掃除機は毎日。
僕は風呂掃除は週に2回以上、掃除機は週に1回。
というように、かなり差があります。
結果、自然と風呂掃除は僕の担当に、掃除機かけるのは妻の担当になりました。
もしあなたの旦那さんが、「掃除って週に1回やればいい方かな~」という価値観の持ち主だった場合、ほとんど家事育児を積極的にやらないことになります。
なぜなら、旦那さんが「掃除しなきゃ」と思う前にあなたがやってくれるから。
旦那さん目線から見ると、家の中は常に掃除する必要がない位綺麗なんです。
家を綺麗と思うか汚いと思うか、かなり個人差が出る部分です。
やれと言われるとやる気がなくなる
何もしない旦那さんにしびれを切らし、「掃除機かけてよ!」と言うことも少なくないと思います。
ただ、人は(特に男は)「やれ!」と言われたらやりたくなくなります。
宿題やろうとしてた時に、親から「宿題やりなさい!」と言われたら突然やる気がなくなっていくのと同じです。
もし、あなたが旦那さんによく「〇〇して!」と言っているのだとしたら、逆効果になっている可能性が高いです。
とはいっても、何も言わない方が良いというわけでもありません。
改善策は後述します。
やらなくても生活出来てるから
「俺が家事育児をしなくてもやっていけてるんだから、やる必要なくない?」と思っている方も多いです。
なんなら「うちの妻はやりたいから率先してやってるんだろうな~」って思ってる人すらいます。
奥さんからすれば腸煮えくり返りそうな話ですが、偽らざる旦那側の本音です。
普段家事育児をやってない人からすれば、そのしんどさがイマイチイメージ出来ません。
たまに奥さんに言われて家事をやっても、「慣れてないからしんどい」だけで、「うちの妻はいつもこんなしんどいことやってるんだな。ありがとう!」とはなりません。
家事育児は俺の担当じゃないなと脳みそにしっかり刻み込まれた状態です。
この意識を変えるのは結構大変です。
収入に差があるから
「俺の方が稼いでるんだから、妻がやるのが当たり前」という方もいます。
つまり、数式にするとこんな感じ↓
俺の収入=妻の収入+家事+育児
家事育児の価値が大分低いわけです。
そのため、罪悪感は微塵もありません。
最も難敵です。
旦那が家事育児をしない時の解決策!
お互いの家事育児ボーダーラインを知る
旦那さんは1人暮らしをしていた時は、少なくとも家事は自分でやっていたわけです。
つまり、出来ないわけではないんです。
当時の家事状況をじっくり聞いてみましょう。
もしかしたら、「そろそろやろうかなと思っていたタイミングで、妻がやってくれてたからやらなかった」だけで、やる意欲は持っているかもしれません。
旦那さんのボーダーラインに合わせて、少しずつ家事育児を任せてみると、案外やってくれるかもしれませんよ。
その際、奥さんのボーダーラインをあまり押し付けないように注意して下さい。
あくまで旦那さんが主体的に動くことが大切です。
お願いして褒める
「〇〇して!」じゃなく「〇〇お願いしていい?」とお願いしてみましょう。
男は総じて命令には反発しても、お願いされると引き受けます。
頼られるのが好きなんです。
全力で下出に出てお願いしてみて下さい。
そして、旦那がそれをやったら、少し大げさな位褒めましょう。
「ありがとー、超助かったよ。」
そういわれると悪い気はしません。
「じゃあまたやってやろうかな」と思います。
我が家でも妻はこの戦術をうまく使ってます。
必ずお願いですし、終わったら褒めてくれます。
なんか僕子供みたいですね。
まぁ男って単純なんです。
その習性を上手く利用すると良いですよ。
勝手に家事を分担する
勝手に妻がやってくれるからやらないだけで、やる必要があれば家事育児をやるという方は多いです。
家事を分担して欲しいと伝えてもやってくれないのならば、勝手に分担してしまうのも手です。
洗濯では旦那さんの分はやらない
旦那さんの分の食器は洗わない
旦那さんの部屋は掃除しない
旦那さんの分の料理を作らない
とか。
必要に迫られれば必ずやるようになりますから。
それに、何かを手伝うって結構ハードル高いんですよ。
メインでやってる人のルールに従わないといけないので。
仕事でも、上司の仕事を手伝う時と、自分の担当の仕事をする時、どっちがやりやすいかと言えば間違いなく自分でやる方です。
手伝っても「やり方が違う」とか言われたら嫌ですからね。
家庭でも同じで、自分のルールでやれた方がやりやすいわけです
なので、これは旦那の担当!と決まっていた方が、旦那さんとしてはかえってやりやすいんです。
旦那さんのやり方には口出しせず、ある程度自由にやらせれば、案外やってくれますよ。
家事代行を頼む
いっそ旦那さんにやってもらうことは諦めて、家事代行を頼んではいかがでしょうか?
家事や育児は無償だからその価値がわからないという側面があります。
ならば、家事代行を頼んでみて、家事をするのはその分のお金を稼いでくるのと同じだとわからせるのもアリです。
個人的には、共働き世帯はみんな家事代行を使うべきだと思います。
なぜなら、共働きの家庭の場合、経済的にかなり余裕があるんです。
専業主婦やパート家庭と比べると、世帯収入が年間200~300万円はちがいます。
なら、その分を家事代行に使っても何の問題もないはずだと思いませんか?
家事代行って結構安いですよ。
毎週1回、2時間来てもらうだけで、大手業者でも月に18,000円位です。
※料金やプランの詳細は⇒1時間2,190円の家事代行サービスCaSy
それで体力的にも精神的にもゆとりある生活を送れるなら安いもんです。
まとめ
・ボーダーラインを把握する
↓
・お願いして褒める
↓
・勝手に分担する
の順番で試してみて下さい。
家事代行は是非積極的に使ってみて下さい。
一度やるとその楽さにドはまりしますよ。